【日本製】おしゃれなシューズボックスの裏側にあった、470年続く家具職人の匠の技

商品ページに貼られた「日本製 made in japan」の丸いバッジ。こういう表示を見るたびに、私はちょっと疑い深くなってしまいます。

「本当に?」「どこかにOEMの海外生産が混ざっているんじゃ?」と。

でも今回、玄関収納のシューズボックスを調べていて、そのバッジの奥にある情報までちゃんと辿ってみたら、想像以上にしっかりした裏付けが出てきました。

しかも、その背景には470年続く、日本一の家具の街の歴史がありました。今日はその話をお伝えします。

一見、ただの「おしゃれな靴箱」なんですが

一見、ただの「おしゃれな靴箱」

まず商品そのものから紹介してみます。「クロート インテリア」というお店が扱っている、大理石調デザインのシューズボックスです。

パッと見て「石目調のシューズボックスって、玄関にあったらちょっとホテルみたいでおしゃれだな」と思ったのが最初の印象でした。

ロータイプ(幅75cm×奥行40cm×高さ110cm、収納目安18足)とハイタイプ(同じ幅・奥行で高さ181cm、収納目安30足)の2サイズから選べて、扉は取っ手のいらないプッシュ式。

組み立て不要の完成品で届くので、届いたその日から玄関に置けるのも嬉しいポイントです。

価格帯はサイズやカラー、オプションの脚の組み合わせによって29,890円〜70,360円と幅があり、選び方次第では5万円台前半に収まることもあります。決して安い買い物ではありませんが、「玄関の第一印象を変える家具」だと考えると、納得できる範囲だと感じました。

実はこれ、470年の歴史を持つ「家具の街」の技術

470年の歴史を持つ「家具の街」の技術

ここからが、今回一番お伝えしたかったことです。

商品画像をよく見ると、「安心と安全のJapan Quality」という一文とともに、福岡県大川エリアという地名が示されていました。調べてみると、これがとんでもなく歴史のある地域だったのです。

福岡県大川市は、家具の生産高で日本一を誇る「家具の街」。その歴史はなんと室町時代までさかのぼり、実に470年以上続いているといいます。

もともと大川は筑後川の河口に位置し、上流の木材産地から運ばれてくる木材の集積地であり、有明海へ抜ける海上交通の要でもありました。

そこに、船の建造や修理を手がける腕の良い船大工たちが集まり住んだことから、精巧な木工技術を活かした「指物(さしもの)」づくりが根付いていったのだそうです。

つまり、いま私たちが目にしている大理石調のシューズボックスは、もともと船を作っていたほどの木工職人たちの技術が、何百年もかけて家具づくりへと形を変えてきた、その延長線上にある製品だということになります。

玄関に置くだけの家具に、そんな長い歴史が詰まっていると思うと、急に見る目が変わってきませんか。

桐たんすだけじゃない、大川家具の懐の深さ

確かな木工技術

大川家具と聞くと、実は「桐たんす」を思い浮かべる方も多いかもしれません。

湿気を吸いにくく、大切な着物や衣類を長期間守ってくれる桐たんすは、大川家具を代表する伝統工芸品として全国的にも知られています。

ただ、大川の家具づくりは伝統工芸だけにとどまりません。長い年月をかけて培われた木工技術は、時代の暮らしに合わせて、ダイニングテーブルやキッチンボード、ソファ、そして今回のようなモダンなデザインのシューズボックスまで、幅広いジャンルの家具づくりに応用されています。

「和の伝統工芸」と「現代のインテリア」という、一見結びつきにくいものを両立させてしまうところに、この産地の技術力の底力を感じます。

ロータイプかハイタイプか、選び方のヒント

ロータイプかハイタイプか、選び方のヒント

最後に、実際に選ぶ際に迷いやすいポイントにも触れておきます。

ロータイプ(高さ110cm、収納目安18足)は、圧迫感が少なく、上面をちょっとした飾り棚として使えるのが魅力です。花瓶やアロマディフューザーを置いて、玄関を明るい印象に演出することもできます。

一方のハイタイプ(高さ181cm、収納目安30足)は、家族の人数が多い家庭や、来客用の靴、スニーカー・ブーツなど靴の種類が多い方に向いています。

同じ幅75cmでも収納力に大きな差が出るので、玄関のスペースと、収納したい靴の量を具体的にイメージしてから選ぶのがよさそうです。

「日本製」の裏に、ちゃんと実力の伴う評判があった

傷や汚れが一切なかった、丁寧な梱包、きめ細かい配送調整

木工技術の歴史だけでなく、実際にこの商品を扱っているお店の評判もあわせて確認してみました。

このお店(クロート インテリア)のショップ全体の評価は、5点満点中4.49(731件のレビューを集計)と、かなり高い水準を維持しています。特に目についたのが、梱包や配送に関する具体的な声でした。

大きくて重い商品を注文したのに、届いたときに傷や汚れが一切なかった、という趣旨の声や、丁寧な梱包のおかげで輸送中の破損もなく安心して使い始められた、という趣旨の感想が複数見られました。

中には、配送が難しいタイミングだったにもかかわらず、事前にきめ細かく配達時間を調整してもらえて助かった、という声もありました。

家具のような大きくて重い荷物は、配送中の破損リスクがどうしても気になるところです。それに対して「傷や汚れがなかった」「梱包が丁寧だった」という趣旨の声が複数見られたのは、購入を検討するうえで安心材料になると感じました。

もちろん、提携する配送業者とのやり取りで行き違いがあったという声も一部にはありましたが、その際もお店側が丁寧に謝罪し、再発防止に努める姿勢を見せていた点は、むしろ好印象でした。

良いことばかりを並べるより、こういう部分もフェアにお伝えしておきたいと思います。

まとめ:【日本製】おしゃれなシューズボックス

【日本製】おしゃれなシューズボックス

ここまでの内容を簡単に振り返ります。

  • 大理石調でホテルのような雰囲気を演出できる、おしゃれなシューズボックス
  • ロータイプ(収納目安18足)とハイタイプ(収納目安30足)から、玄関のスペースや靴の量に合わせて選べる
  • 「日本製」の裏には、室町時代から470年続く家具の街・福岡県大川市の技術があった
  • 桐たんすなどの伝統工芸から現代のインテリアまで手がける、懐の深いものづくりの土地
  • 販売元のショップ評価も4.49(731件)と高水準で、梱包・配送への信頼度も確認できた

私は「日本製」という表示そのものより、「その裏にどんな歴史や技術があるか」のほうにずっと興味があります。今回のシューズボックスも、ただ「国産だから安心」という理由だけで語るのはもったいない話でした。

470年前、船をつくっていた職人たちの技術が、姿を変えて令和の玄関収納として届いている。そう考えると、毎日靴を脱ぎ履きするだけの場所が、ちょっとした歴史の続きに見えてくる気がします。

見た目のおしゃれさだけで選んでも十分満足できる商品だと思いますが、もしその奥にある由来まで知った上で選んでもらえたなら、この記事を書いた甲斐があったなと思います。

▼今回紹介したシューズボックスはこちら

大理石調の高級感。玄関を彩るシューズボックス

大理石調の高級感。玄関を彩るシューズボックス

最大30足の靴をすっきり収納できる
プッシュ式扉で開け閉めが楽な使い勝手
大理石風の上質な見た目が玄関を上品に演出